こんにちはロケパンです!
いつもおいしい料理を私たちに教えてくれる料理研究家の土井善晴さん。
テレビ出演、料理本の執筆など日々精力的にご活躍していますね。
いつもの柔らかい関西弁が耳に残ります。
ということで、今回はこちらについて調べてみました👇
- 土井善晴のプロフィール
- 土井善晴の活動
- 土井善晴の口癖、「作る料理はええ加減」って?
- 土井善晴がいう「レシピなんていらない」って?
- 土井善晴が情熱大陸出演!
土井善晴さんに興味のある方は是非最後までご覧ください!!
土井善晴について
土井善晴のプロフィール

土井 善晴(どい よしはる)
生誕 1957年2月8日(65歳)
大阪府出身
出身校 大阪明星学園 中学・高校 芦屋大学教育学部産業教育学科
職業 料理研究家、フードプロデューサー
親 土井勝(父)
https://ja.wikipedia.org/

父親の土井勝さん。
家庭料理の第一人者といわれた料理研究家でしたね。
大学卒業後、留学しスイス・フランスでフランス料理を学び、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業。
1992年に「土井善晴おいしいもの研究所」を設立しました。
特技はフランス語だそうです。
土井善晴の活動

- おいしいもの研究所代表
- 十文字学園女子大学 特別招聘教授
- 甲子園大学客員教授
- 東京大学先端科学研究センター客員研究員
- 学習院女子大学非常勤講師
https://twitter.com/
土井善晴さん、色々な大学で若い人達に料理について教えています。
わかりやすい言葉と物腰で人気があるのではないでしょうか?
私なら講義受けてみたいなぁと思っちゃいます。
土井善晴の口癖、「作る料理はええ加減」って?

土井善晴さんは「料理なんてええ加減でいいんですわ、ホンマ」とよく口にしますね。
口癖と言ってもよいくらいよく言われます。
それって「料理なんて適当につくればいいんだ」と思っちゃいますよね。
「適当」ってあんまりいい言葉には取られません。
適当=手を抜くと大概とらえますよね。
では土井善晴さんのいう「ええ加減」というのはどういう事なのでしょうか?
ええ加減とは

土井善晴さん、あるインタビューでこう答えています。
――土井さんは「ええかげんでいい」と言いますね。
冷ややっこには、自分でしょうゆをかけますね。
たとえば、小さじ1杯のしょうゆをかけるとします。
求めている味は人それぞれ違いますから、分量なんてわからないんですよ。
たとえば自然の野菜は大きさや固さもそれぞれ違います。
火を入れる時間だって変わります。
前提条件を一定にはできないことなんです。
食材は、味付けやレシピの都合に合わせてくれない。
味が足りなければ、自分でしょうゆをかけたり、塩をふったりすればいいわけです。
レシピに頼らない。
料理は基本をふまえて、食べられるようにすることです。
食材が持っている持ち味だけで十分においしいんです。
そのためには、旬を思うことです。
人間の力でおいしくすることなんてできないと考えるのが日本人です。
https://www.asahi.com/
人の好みは人それぞれ千差万別、その人その人の味付けでお食べあれ!という事なんですね。
個人個人の良い加減でいいんだということですか。
土井善晴さんのいう「ええ加減」というのは手を抜いて不味い料理を作るという意味ではなく、自分に合った「ええ加減」を見つけて作ればいいということなんですね。

なるほど。
それが土井善晴さんの「ええ加減」ということなんですね。
土井善晴がいう「レシピなんていらない」って?

料理を作る場合やり方がわからないとなると、まずネットとかでレシピ探してそれ見ながら料理つくりますよね。
でも毎回毎回それやっていたら、もう料理するのが嫌になってきます。
土井善晴さんの「レシピなんていらない!」とはどういう意味なんでしょうか?
レシピなしでもおいしい料理できるの?

土井善晴さん、こうも語っております。
――一汁一菜を提案する土井さんですが、以前はレシピ集を出されていました。
いやこれからも出しますよ。
それは意味のあるレシピブックです。
何にしても、料理研究家の役割は、家庭料理を通じてみんなに幸せになってもらうこと。
それが私の仕事です。
これまで、おせち料理などハレの料理や普段のおかずを長く紹介してきました。
しかし、専業主婦の時代が終わり、今では、みんな仕事が忙しくて日常的に手の込んだ料理を作ることは難しくなりました。
なのに、いまだにレストランのような味付を家でも求める家族がいて、ほんと大変だと思います。魚を焼くだけなら、塩をぱらりとするくらいで、味付けは食べる人に任せればいい。
https://www.asahi.com/
食べたこともない他人のオリジナルレシピなんて作ろうとする方がおかしいんです。
経験のないものは作れませんし、料理を作るたびに新しいレシピページをめくって作るなんて無理。
計量に時間ばかりかかって、面倒になって、だれでも料理が嫌いになります。
人それぞれ忙しくなり「どうやって時間を作るか?」というはこれからのテーマですよね。
どうやって効率よく日々の生活を廻していくか?というのは大きな課題になってきます。
土井善晴さんの「レシピなんかいらない!」というのはこれから未来に向けての提案なのかなぁと思うのですが。
素材にひと手間だけかければそれだけでおいしくなるというのはありますよね。
例えば魚に一振りの塩とかで全然おいしくなったりします。
あらゆる料理で「それを発見しなよ、そうすれば簡単に日々豊かな食生活が送れるよ」ということではないでしょうか?
それが「レシピなしでもおいしい料理はできるという事では!?」なんて思いました。
もう一度考えてみればおいしいものはすぐそこにありますよ、手に入らないのは考え違いなんじゃないの?

原点回帰というか。
考えさせられますよね。
そして土井善晴さんこうも語っております。
―夫婦共働きや子どもも学習塾へ行くことが普通になり、家族の食事の時間が合わず、孤食ということもあります。
一緒に食べることばかりが重要ではないと思います。
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商売をしている家庭では、親子で食事をすることは難しいわけです。
大切なのは、どうやってこの食べ物がここにあるのか、ですね。
家族が自分のために料理をしてくれたということが大切です。
まあ、とにかく料理をしてください。
料理することは愛することです。
料理することに意味があるのです。
一人暮らしでも料理する。
それは自立することです。
大事なことですね。
テーブルの上にある料理は誰かが作ったからここに存在するわけで、それを考えればまたその料理の味も変わってきますね。
料理の味付けもそうですが、家族としての在り方もすべて問われてくるという事。
料理=家族と言う事は成り立ちますね。
大きく言ってしまえば「人生の歩き方」に関わるような。
土井善晴さんの「レシピなんていらない」というのはそういうことではないでしょうか?
土井善晴が情熱大陸出演!
土井善晴さん、今度「情熱大陸」に出演致します。
料理研究家生活40年以上になるのでしょうか。
そんな土井善晴さんの今の活動、そして料理に対する未来への展望はいかに?
こうご期待!!ですね。
土井善晴のまとめ
今回は「土井善晴(料理研究家)の料理はいつもええ加減?レシピはいらない?【情熱大陸】」と題して調べてみました。
- 「ええ加減」というのは手を抜いて不味い料理を作るという意味ではなく、自分に合った「ええ加減」を見つけて作ればいいということ
- 「レシピなんかいらない!」というのは土井善晴のこれから未来に向けての提案。
テレビで拝見するときいつもユーモアがあって言葉遣いもやわらかくいつも楽しませてくれる土井善晴さん。
しっかりとした料理哲学もお持ちのナイスミドル!?な方です。
愛情あふれるお方でした。
これからも色々な方面での活躍期待しております。
以上、「土井善晴(料理研究家)の料理はいつもええ加減?レシピはいらない?【情熱大陸】」でした。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
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