こんにちはロケパンです!
にわかに昨今注目されてきている昆虫食。
昆虫で食べたことあるものと考えたら、昔に田舎の親戚の家に行ったときイナゴの佃煮?みたいなのを食べた記憶がありますね。
小さい殻付きの海老を食べているみたいで結構おいしかったのを覚えています。
それ以外の昆虫は食べ事ないのですが、最近大手企業が昆虫食事業に次々と参入しているみたいですね。
でもなんで虫たべなければいけないの?とおもうのですが・・。
ということで、今回はこちらについて調べてみました👇
- 昆虫をなぜ食べる?メリットは何?
- なぜ昆虫食が最近注目されているのでしょうか?
- なぜ新たな食として昆虫食が選ばれたのか?
- 昆虫食の種類やおすすめランキングは?
- セミ
- タガメ
- コオロギ
- バッタ
- カミキリムシ
- 昆虫食のおいしいレストランはどこ?
- ANTCICADA(アントシカダ)
- NONG INLAY(ノング インレイ)
- 米とサーカス
昆虫食に興味のある方は是非最後までご覧ください!!
昆虫をなぜ食べる?メリットは何?
なぜ昆虫食が最近注目されているのでしょうか?

そのきっかけは国連食糧農業機関(FAO)の「昆虫食が食料、飼料になり得る」との発表からでした。
現在世界では、経済的な理由などで健康的な食事を摂れない人が約30億人います。
現在世界の人口は増加を続けており、このままでは将来、食糧危機が発生してしまうといわれています。
そこで、新たな食として注目されたのが昆虫食というわけです。
なぜ新たな食として昆虫食が選ばれたのか?
なぜ数ある食として可能なものがある中で昆虫が選ばれたのでしょうか?
環境負荷が少ない
昆虫を生産する過程、つまり養殖したりする時に出る温室効果ガスの排出量は、家畜に比べてはるかに少なくて済みます。
地球温暖化対策にはもってこいの食材と言われています。
飼料の生産コストが安い
例えば牛肉1kgを生産するのに必要な飼料は、とうもろこし換算で11kg掛かるのに対し、コオロギの肉(可食部)1kgを生産する場合、飼料は約2kgで済むといわれています。
さらに、昆虫は食品廃棄物や動物廃棄物などもエサにできるため、資源の循環にもつながります。
たんぱく質豊富で栄養価が高い
昆虫はたんぱく質豊富で栄養価が高いことです。
例えばコオロギの栄養素を鶏、豚、牛のもも肉と比較したところ、同等のたんぱく質量が含まれていることが明らかになりました。
また、昆虫には脂肪酸がバランス良く含まれており、健康に良いとされる不飽和脂肪酸を摂取できます。
小さいので生産や加工がしやすい
昆虫は小さいため、家畜に比べて狭い面積で生産することができます。
加工については、家畜の場合はまずは解体などの前準備が必要になりますが、昆虫は素揚げやペースト、粉末にするなどの加工が簡単に行えます。
昆虫の生産・加工は多くの土地や設備がなくてもできるため、収入の向上や起業、経済発展につながることが期待できます。
調べてみますと昆虫はたしかに地球環境や体の健康のための栄養素に関しても優れたものがありますね。
昆虫食の種類やおすすめランキングは?
確かに地球や健康のためには適している昆虫ですが、やはり見た目には、かなりグロテスクなものもありますよね。
世界で食べられている昆虫は2000種類以上とされています。
昆虫食として適している昆虫はどういうものがあるのでしょうか?
美味しいと言われるベスト5を紹介します。
セミ
セミは、東南アジアや中国などで人気の食材です。
高タンパク、低脂質で健康に良いことで知られています。
焼く、揚げる、蒸すなどさまざまな調理法がありますが、成虫を素揚げするとエビのような香ばしい味わいが楽しめます。
ちなみに幼虫はコクと甘味があり、ナッツのような風味です。

タガメ
タガメは、東南アジアではポピュラーな食材の1つです。
しかし日本で食されているのはタイワンタガメです。
なぜなら日本のタガメは国内希少野生動植物種に指定されているので採取も禁止されています。
高タンパク、高脂質、高カロリーなため、肉や魚の代わりとして、エネルギー補給に最適です。
素揚げ、蒸す、茹でるなどの調理法がありますが、一般的にはドライスナックとして出回ることが多いです。
また、雄のタガメは洋ナシのような香りを放つ特徴があります。
日本で買えるものはすべてオスとのことで、ほとんど塩漬けにしているそうです。

コオロギ
大きいコオロギは筋肉がしっかり感じられるボリューム。
小さいコオロギだと肉の感じが物足りないのですが、ビールのつまみに適している満足感のある食材とのことです。
コオロギの生産は5匹ぐらいを1つの箱に入れて、にんじんやレタスなどで育てるとのこと。
バンコクでは食材を持ち込むと調理もしてくれる食堂もあるそうです。
また、コオロギはパスタとかパンに練りこむと、意外なことにそばのような味がするそうです。

バッタ
昆虫は不飽和脂肪酸が多いので、酸化しやすいため、そのため、採れたてが一番。
イナゴなどは昔から食べれれていて食べたことのある人は多いのではないでしょうか?
バッタはその場で取ってその場でカリっと揚げるのが一番おいしいそうです。
トノサマバッタにはフン茶もあるそうで草原の香りがするそうな。

カミキリムシ
成虫よりもカミキリムシの幼虫が美味なんだとか。
マグロのトロの味と言われているそうです。
冬は脂がのっているということで絞って寿司に乗せるということも…。

昆虫食のおいしいレストランはどこ?
おすすめ昆虫食レストランを紹介します
ANTCICADA(アントシカダ)
昆虫食専門のレストラン「ANTCICADA(アントシカダ)」は長年昆虫を食べ続けてきた若い篠原祐太さんが2020年6月4日の「虫の日」にちなんでオープンいたしました。
コオロギラーメンなどありとあらゆる昆虫が食せるそうですよ。


- 住所: 〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2丁目4−6
- 営業時間:12時00分~15時00分、18時30分~21時00分
- 定休日:月、火、水、木曜日
- JR馬喰町駅 徒歩4分
- 駐車場 無
NONG INLAY(ノング インレイ)
ミャンマー料理屋さんで「孤独のグルメ」にも登場した店です。
蜂の子や蚕(かいこ)、コオロギやセミの炒め物などが味わえます。


- 住所: 東京都新宿区高田馬場2-19-7 タックイレブンビル 1F
- 営業時間:11:30~23:30(L.O.23:00)
- 定休日:無休
- JR山手線「高田馬場駅」早稲田口より徒歩1分
- 駐車場 無
米とサーカス
昆虫食だけでなく、野生鳥獣のメニューも扱うお店です
イナゴなどが入った6種の昆虫食べ比べセット、MUSHIだんごなどが人気です。


- 住所: 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ B1F
- 営業時間:11:30〜20:00
- 定休日:無休
- 渋谷駅ハチ公口から約5分
昆虫食のまとめ
今回は「昆虫食のおすすめランキングやおいしいレストラン!なぜ食べる?メリットは何?」と題して調べてみました。
- 昆虫食は地球環境や健康のためには適している次世代の注目食材
- 注目食材なだけに昆虫食を取り扱うレストランは年々増える傾向にある
注目を集めている昆虫食ですが、無印良品も2020年にいち早く「コオロギせんべい」を発売、航空会社のジップエアトウキョウも機内食にコオロギの粉末入りのハンバーガーを採用するなど様々なところで昆虫食が食べられています。
これからの主要な食べ物として家庭のテーブルに並ぶのもそう遠い話ではないかもしれませんね。
以上、「昆虫食のおすすめランキングやおいしいレストラン!なぜ食べる?メリットは何?」でした。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
コメント