ラグビーワールドカップフランス大会も開幕し、
日本代表の活躍も楽しみになってきました。
日本ラグビーといえばやはりこの人
【平尾誠二】さんを忘れるわけにはいきませんね。
ミスターラグビーと言われ、選手としても華やかに活躍、
引退後は神戸製鋼、日本代表監督を務め、
現在の日本ラグビーの礎を築いた人でした。
惜しくも2016年、53歳という若さで
あの世に旅立っていった平尾誠二さん。
そんな平尾誠二さんとノーベル賞の山中伸弥先生との
友情を描いたドラマが放送されるそうです。
タイトルは「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』」。
出演者は平尾誠二役を本木雅弘さん、
山中伸弥役を滝藤賢一さんが演じます。
とても楽しみです。
ということで、今一度、
平尾誠二さんについてまとめてみました。
こちらについて調べてみました👇
- 平尾誠二のプロフィール
- 平尾誠二の経歴
- 平尾誠二の学歴
- 平尾誠二の家族(嫁・娘・息子)
- 本木雅弘主演ドラマ「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』」
平尾誠二さんに興味のある方は
是非最後までご覧ください!
平尾誠二のwiki風プロフィール
- 平尾誠二(ひらおせいじ)
- 没年月日 2016年10月20日(53歳没)
- 出身地 京都府京都市南区
- 身長 180センチ
- ポジション スタンドオフ、センター
- 日本代表キャップ 35
- 監督歴 1986-1998 神戸製鋼
1994–2002 日本代表
2015年秋から胆管細胞がんを患い、闘病生活ののち、
2016年10月20日に天国に旅立たれた平尾誠二さん。
後に親族からのコメントが発表されました。
平尾誠二を応援してくださった皆さまへ
平尾誠二は10月20日午前7時16分に天国というフィールドに旅立ちました。
昨年の秋から胆管細胞がんを患い、闘ってまいりましたが、残念ながら回復することは叶わず、最期は家族に見守られて、静かに息を引き取りました。
10月23日に、私たち家族による密葬を済ませました。平尾の死を惜しむ皆さまの声は本人に届いていたものと思います。この場を借りて御礼申し上げます。平尾は体調を崩してからもずっと、GMを務めていた神戸製鋼ラグビー部の成長と、日本ラグビー界の発展を気にかけており、時には現役時代同様の鋭い眼差しで、熱くラグビーを語ることもありました。
ラグビーワールドカップ2019日本大会の成功と日本代表の勝利は平尾の夢でした。
見届けることができず、本人はさぞや無念であったことと存じます。平尾誠二は皆さまに支えられて、最期まで幸せな人生を送ることができました。
長きにわたり、平尾誠二を応援していただいたことに改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
残された私どもも深い悲しみの中におります。
静かに見守って頂ける様お願い申し上げます。2016年10月25日
親族一同
https://www.kobe-np.co.jp/
53歳というあまりに若い旅立ちでした。
平尾さんは2023年、今現在のラグビー人気を見て、
どう思われているのでしょうか?
ご冥福をお祈りいたします。
平尾誠二の経歴は?
平尾誠二さんは1963年1月21日に
京都府に生まれました。
小学校時代は野球少年でしたが、
京都市立陶化中学校(現・京都市立凌風中学校)入学と
同時にラグビーを始めます。
中学での活躍で、ラグビーの名門花園高に
特待生(授業料免除)で入学が決まっていましたが、
当時伏見工業監督でラグビー日本代表も務めた
山口良治さんに口説かれ、伏見工業高に入学します。
当時の伏見工業はドラマ「スクールウォーズ」の舞台になり、
ワルの集まりの学校でしたが、
1年の京都府大会では決勝に進出、
花園高に敗れ準優勝の結果に終わりましたが、
翌年全国大会初出場を果たし、
3年生の時の全国大会は主将として出場、
優勝の栄冠を勝ち取りました。
大学は同志社大学に進学、
1982年に史上最年少(19歳4ヶ月)で日本代表に選出され、
同志社大学ラグビー部ではセンターとして
史上初の大学選手権3連覇に貢献、
しかし1985年の日本選手権では松尾雄治さんを擁し
7連覇を果たした新日鐵釜石ラグビー部に
勝つことができませんでした。
大学卒業後はラグビーをする気がなく、
強豪ラグビーチームを有する多くの企業から
誘いを受けますが全て拒否し、
外国で事業や起業をしたいと考えていたことから
1985年、英国リッチモンドに留学します。
しかし留学直前にファッション雑誌の
モデルに起用されたことが問題になりました。
汚名返上の為にラグビーで結果を出すことが必要になり、
1986年神戸製鋼に入社、ラグビー部に入部します。
平尾誠二さんが中心の神戸製鋼ラグビー部はその後、
日本選手権で7連覇を達成します
(初優勝時から3連覇時までは主将、7連覇時は主将代行を務めた)。
ラグビーワールドカップには、
第1回(1987年)、第2回(1991年)、第3回(1995年)に
それぞれ出場し、1997年から日本代表の監督に就任します。
1998年1月、現役を引退し、その後、
神戸製鋼コベルコスティーラーズ
総監督兼任ゼネラルマネージャーに就任、
監督としてワールドカップ1999に向けたアジア予選で優勝し、
4大会連続のワールドカップ出場を決めました。
2000年11月、日本代表監督を辞任します。
その後はラグビー以外の日本サッカー協会理事、
文部科学省の中央教育審議会委員に
就任するなど活動の場を広げていきますが、
胆管細胞癌が見つかり闘病、
2016年10月20日に逝去、53年の人生でした。
平尾誠二の学歴は?
平尾誠二さんの学歴は京都市立陶化中~京都府立伏見工業高~
同志社大学~同志社大学大学院です。
伏見工業高、同志社大学では
大八木淳史さんとのプレーが印象的でした。
たしか大八木さんが1学年先輩だったと思いますが、
二人でチームを引っ張っていたのが印象的でしたね。
現在のラグビー日本代表選手については下記の記事にまとめてみました。
平尾誠二の家族(嫁・娘・息子)は?
平尾誠二さんは奥さんと子供二人の4人家族でした。
奥さんは元女優の沢近恵子さん。
右が恵子さんで1991年の写真ですから、
今から約32年前の写真です。
左に写っているのは女優の賀来千香子さん。
現在でも付き合いのあるモデル時代からのお友達だそうです。
平尾誠二さんとは同学年の
1962年6月16日生まれで61歳(2023年9月当時)。
1985年に熱愛報道があり、
その3年後の1988年に結婚しました。
美形の家族ですよね!
子供は男と女の二人いらっしゃいます。
長女は早紀さんで2023年で34歳になります。
写真を見ると相当な美人さんですね。
ご結婚して二人の子供がいるそうです。
2015年のハワイで挙式し、その3か月後に
父親の平尾誠二さんは余命宣告を受けます。
新婚でしたが、娘として付きっ切りで介護をしていたそうです。
長男は昂大(こうた)さんで2023年で29歳。
ラグビーを強制されたことはないらしく、ラグビー経験はなく、
小学校では野球、中学ではバスケをやっていたそうです。
高校、大学はアメリカに留学しています。
ラグビーをやっていたら、平尾誠二さんの血を汲んで、
どんな選手になっていたか、
見てみたかったというのはありますよね。
父・平尾誠二さんの病状が急変し緊急帰国し、
アメリカに帰った次の日に
平尾誠二さんの逝去を電話で知りました。
切ない話です。
現在は大手企業の営業マンをしているそうですが、
平尾誠二さんが設立に関わったクラブで
人生で初めて本格的にラグビーを始めたということです。
息子さんの姿を天国から見守っていることでしょうね。
本木雅弘主演ドラマ「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』」
モッくんが平尾さんに激似で朝からビックリした😱#本木雅弘 #平尾誠二 pic.twitter.com/Yix30cYtwa
— Y.ITO SUPER DRY (@UMRV81YVnotpSSG) September 20, 2023
今度、平尾誠二さんのドラマが放送されます。
題名は『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』。
平尾誠二役には本木雅弘さん、
山中伸弥教授役には滝藤賢一さんが扮します。
山中教授が平尾さんのガン治療に協力していたのは有名でした。
山中教授と平尾さんは同い年の同級生で、
山中教授は神戸大学のラグビー部に所属していたラガーマン、
平尾誠二さんは永遠の憧れの存在だったそうです。
どんなドラマになるのか楽しみです!!
日本代表の活躍で注目の集まる「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」。
そんな現在のラグビー界の礎を築いたと言われる、ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二さんと、「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授――異なる分野で活躍する2人の知られざる友情物語をドラマ化!
約10年ぶりの民放ドラマ出演を果たす、平尾誠二役本木雅弘と、本木のラブコールを受けた山中伸弥役滝藤賢一、名優2人の初共演で、ドラマスペシャル『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』が誕生します。平尾誠二(本木雅弘)は、日本代表としても活躍した元ラグビー選手で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督 兼 ゼネラルマネージャー。
https://www.tv-asahi.co.jp/
日本代表監督なども歴任し、名実ともに“ミスター・ラグビー”と呼ばれた伝説のラガーマンです。
「2019年のワールドカップ日本大会を成功させたい」、そして「1試合でもいいから、東日本大震災の被災地・岩手県釜石市で試合を行いたい…」と、熱い思いを抱いていた矢先、彼を襲ったのは突然のがん宣告…。
普通なら狼狽するところ、持ち前の明るさとおおらかさで「なってしまったもんはしゃあない」と冷静に受け止め、病と闘う決意を固めます。
そんな平尾を家族とともに支え続けたひとりの親友がいました。
その人物は、山中伸弥(滝藤賢一)――2012年に「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した医師です。
ラグビーと医学…まったく異なる分野で活躍する2人の出会いは、2010年に実現した雑誌の対談。
意気投合したふたりは、急速に親交を深め、やがて家族ぐるみの付き合いをする親友に!
40歳半ばを過ぎてできた親友と、いつまでもこんな関係を続けていけたら…。
しかし、そんな2人の願いは叶わず…。2015年、なんと平尾ががん宣告を受けたのです――。
本作では、前向きに病と闘う平尾と、医師として治療法や病院探しに奔走し、最後まで親友に寄り添い続けた山中の友情、そして平尾の意志を尊重し、優しく見守り続けた家族の深い愛情を描きます。
これは、厳しい状況にもめげず、病と闘い続けた平尾と山中、そして家族が過ごした最後の一年の物語。
本木が「それぞれ既に確固たる立場にある多忙な大人2人が、利害関係なしに友情を結んでいく様子が心地良く…人間同士が心を通わせ、見守り合う、という姿がシンプルに素敵だなと思わせてくれる作品です」と語る通り、本作は闘病生活という重いテーマながら、友人や家族の深い絆に気付かされるヒューマンドラマであり、大きな“愛の物語”なのです。
原作は山中伸弥/平尾誠二・惠子 著
『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」』、
脚本は、『Dr.コトー診療所』(2003年)、
『リエゾン‐こどものこころ診療所‐』(2023年)をはじめ、
ヒューマンドラマの名手として名高く、
生前平尾誠二さんとは交流があった吉田紀子さん、
主題歌は松任谷由美さんの「ノーサイド」です。
2023年11月11日(土)よる9:00~、
テレビ朝日系で放送です。
現在、先端医療に携わる医師について下記の記事でまとめています。
よろしければご覧ください。
平尾誠二のまとめ
今回は「平尾誠二の経歴や家族(嫁・娘・息子)や学歴は?【本木雅弘主演ドラマ友情】」と題して調べてみました。
- 平尾誠二はミスターラグビーと言われていたが、53歳の若さでこの世を去る
- 平尾誠二は妻と子供二人の4人家族
- 学歴は京都市立陶化中~京都府立伏見工業高~同志社大学~同志社大学大学院
- 本木雅弘主演で平尾誠二のドラマが放送される
平尾誠二さんのドラマが放送されます。
主題歌もユーミンの「ノーサイド」ということで
ラグビーファンとしては必見ですね。
もう一度平尾誠二さんを思い返し、
ラグビー日本代表にも思いを馳せたいと思います!
以上、「平尾誠二の経歴や家族(嫁・娘・息子)や学歴は?【本木雅弘主演ドラマ友情】」でした。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
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