こんにちはロケパンです!
2023年の本屋大賞は「汝(なんじ)、星のごとく」で凪良ゆう(なぎらゆう)さんが受賞されました。
最近は様々な文学賞が創設されていますね。
その中でも注目されるのは町の書店員の投票できまる「本屋大賞」。
既存の芥川賞、直木賞は権威ある賞でもちろん毎年注目されますが、実際本を選ぶ際は「本屋大賞」受賞作を購入する読者がとても増えているそうな。
その本屋大賞を2度も受賞されている凪良ゆうさん。
人気実力とも兼ね備えた女性作家ですが、なにやら不遇な生い立ちがあったみたいですね。
ということで、今回はこちらについて調べてみました👇
- 凪良ゆうwikiプロフィール
- 凪良ゆうの 生い立ちや経歴
- 凪良ゆうの 学歴
- 凪良ゆうの 結婚(旦那・子供)や家族
凪良ゆうさんに興味のある方は是非最後までご覧ください。
凪良ゆうwikiプロフィール
- 凪良ゆう(なぎら ゆう)
- 生年月日 1973年1月25日(50歳)
- 出身地 滋賀県
- 血液型 A型
- 職業 小説家
- 活動期間 2006年 –
凪良ゆうさんは2006年に「恋するエゴイスト」でデビュー。
その後は、男性の同性愛を題材にしたボーイズラブ(BL)小説でキャリアを積み、2017年には初の一般文芸小説を手掛け始め、2020年、2023年と2度の本屋大賞を受賞します。
凪良ゆうの生い立ちや経歴は?

凪良ゆうさんは1973年滋賀県で生まれます。
幼いころから母子家庭で育ち、母親は仕事の関係などで家にいないことが多く、小学校低学年の頃から料理も洗濯も掃除も、全て一人でやってきました。
小学5年生の時、母親が蒸発、そのまま帰ってくることはなく、その後は、結婚して家を出た10歳上の姉の家や、姉の夫の実家を頼って半年ほど転々としましたがうまくなじめず、児童養護施設で暮らすことになります。
施設では、小中学生の男女10人ほどとで共同生活を送りましたが、心に傷を負い、問題を抱え、誰にも心を開かない子が圧倒的に多く、暴力を振るうのは日常茶飯事で日々緊張と警戒を強いられました。

そんな中、学校は、唯一普通の子どものように振る舞える場所で、中学卒業後は少しでも普通の子になりたくて高校に進学しますが、教師の理不尽さに耐えかね、高1の夏休み明けに自主退学しました。
その後、施設を出て就職しましたが、15歳で自立することは、想像以上に大変で、初めて勤めた会社では、「中卒」「施設出身」と足元を見られ、月給は7万円ほど、それでは生活ができず、半年で退社、その後はコンビニなどアルバイトを掛け持ちして、その日暮らしで生きていました。
物語が救いに!

そんな状況で、その頃に連絡が取れるようになっていた母に仕送りを続けることになった凪良ゆうさん
過酷と絶望の中、凪良ゆうさんを救ったのは物語の力でした。
小学生の時から近所の小さな本屋に毎日通い、漫画や児童書を立ち読みし、中学生になると漫画家になりたいと、投稿も始めます。
物語の世界は、凪良ゆうさんにとって逃避の意味もありましたが、それに熱中することは生き延びるために切実に必要なものでした。
生活に余裕もできた30歳の頃、昔好きだったSF小説のネット記事を見て創作熱が再燃、漫画は10年以上のブランクで描けなくなっていたので、「小説を書こう」と気軽に始めたら面白く、好きなだけ小説を書きたいと思い、2006年から執筆活動を開始。
その後は男性の同性愛を題材にしたボーイズラブ(BL)小説を書き続け、2017年頃からは一般文芸小説も発売するようになり、一般文芸3作目となる「流浪の月」で2020年に本屋大賞を受賞、今年2023年に「汝、星のごとく」で2度目の本屋大賞を受賞、ベストセラー作家に駆け上がります。
凪良ゆうの 学歴は?

凪良ゆうさんの学歴ですが、生い立ちを見ると高校1年生の夏に高校を自主退学しています。
凪良ゆうさんのその後の学校について、Googleはもちろん、twitterや2chもみたのですが情報は見つかりませんでした。
少なくとも、現時点ではネット上に詳細な情報は出ていないようです。
その後、復学してもしかしたら大学に進学した可能性もあるかと思われますが、現時点では高校中退の可能性が強いように思われます。
後日、情報みつかりましたら、こちらに追記していきたいと思います。
凪良ゆうの結婚(嫁・子供)や家族は?

凪良ゆうさんは母子家庭で育ちましたが、兄弟は10歳上、5歳上の姉が2人いて、3人姉妹の末っ子です。
母親の現状については調べたのですが、判りませんでした。
現在のお姉さんたちの詳細もGoogle、twitterや2chもみたのですが信憑性ある情報は見つかりませんでした。
もしなにかわかりましたら、追記していきます。
凪良ゆうの 結婚(旦那・子供)は?

凪良ゆうさんは結婚して、離婚しています。
過去に受けたインタビューでこのように語っています。
──凪良さんご自身は、結婚して専業主婦になり、作家デビューを経てその後離婚されています。結婚や夫婦関係については悩みを抱える人も多いので、ご自身のこれまでの人生についてもお聞きしてみたいのですが……。
私にとって小説を書くことは暮らしの一部というよりも、暮らしそのものでした。
https://magacol.jp/
結婚生活もまた暮らしだから、その二つを同時にやろうとしたり、全く別物だと切り離して考えたりすることには無理がありました。
結婚しているときは専業主婦で、たまにパートには出たりはしましたが、ガッツリと外で仕事をしていたわけではありません。主婦をしながら小説を書いて投稿するのが最初の一歩でした。
https://magacol.jp/
結婚についての詳細やその後、結婚相手や子供について調べたのですが、詳細は得られませんでした。
結婚していた時期はおそらく小説を書き始める前後、30歳前後だった推測されますね。
家庭と仕事というのは、夫婦にとってお互い永遠のテーマということが改めて思われます。
凪良ゆうのまとめ
今回は「凪良ゆうの wikiプロフ!結婚(嫁・子供)や家族は?生い立ちや学歴や経歴も知りたい!」と題して調べてみました。
- 凪良ゆうは滋賀県生まれの50歳(2023年現在)、本屋大賞を2回受賞しているベストセラー作家
- 凪良ゆうは母子家庭で育ち、兄弟は3人姉妹の末っ子
- 凪良ゆうは小学生で親と別れ、養護施設で育つ
- 凪良ゆうの 家族は高校中退が有力
- 凪良ゆうは30前後で結婚、作家活動を始める際離婚、子供は不明
凪良(なぎら)ゆうさんは現在、過去の自分と同じ境遇にいるような子供たちについてこのように語っています。
これまで、もう駄目だと思ったことはたくさんあります。
https://www.yomiuri.co.jp/
でも今も何とか生きています。
死にたくなるたび、あの頃よりマシだよなあと思えるんです。
地べたをはいつくばるようなつらい過去だけれど、それも生き続けてさえいれば、いずれ最強のカードへと変わることを大人になってから知りました。
正直、人生はしんどいことの連続です。
家にも学校にも、居場所がない子は、小説や漫画、推しの芸能人、ゲームなど何でもいいから、とりあえず、逃げ込める場所を作ってほしい。
見たくないものからは徹底的に目をそらしてほしい。
直視して心が潰れるくらいなら、自分だけの小さなシェルターに籠もって嫌なことからは全力で逃げて、心を守ってほしい。
それを逃げだと非難してくる人たちのことは、「ぬるい人生送っていて幸せですね」とばかにしていい。
これは過激な発言でしょうか。
でもこれらはすべて、今この瞬間、死にたいと思っている子たちの、生き延びるための最終手段なのだと思います。
まさに体験したきたからこそ出る、嘘偽りない言葉ですよね。
過去の壮絶な体験は、小説の登場人物たちの存在の説得力として生かされているような気がします。
これからの凪良ゆうさんの作家活動の飛躍を期待したいと思います!!
以上、「凪良ゆうの wikiプロフ!結婚(嫁・子供)や家族は?生い立ちや学歴や経歴も知りたい!」でした。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
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