夜の街を美しく彩るイルミネーション。
最近色々な場所、地域で美しいライトアップが
楽しめるようになってきていますね。
そしてその先駆者とも言える石井幹子さん。
ということで、今回はこちらについて調べてみました👇
- 石井幹子(いしいもとこ)のプロフィール
- 石井幹子の作品
- 石井幹子の家族は?
- 石井幹子の父親
- 石井幹子の長女
- 照明家の年収ってどれくらい?
石井幹子さんにご興味のある方は
最後までご覧ください!!
石井幹子(いしいもとこ)のプロフィール
- 1938年10月15日生
- 83歳(2022年9月時点)
- 照明デザイナー。
- 東京生まれ。
- 幼稚園から高校までお茶の水女子大学附属。
- 東京藝術大学美術学部卒業。
- フィンランド、ドイツの照明設計事務所勤務後、1968年石井幹子デザイン事務所を設立。
- 日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、中近東、東南アジア各地と国際的に活躍する照明デザインの第一人者。
- 東京タワー、東京港レインボーブリッジ、横浜ベイブリッジ、明石海峡大橋、函館市や長崎市の景観照明、白川郷合掌集落、倉敷美観地区、浅草寺ほか、能やオペラなどの舞台照明にも携わり、パリ、ベルリン、ローマにて海外周年事業の光イベントに従事。
- 都市照明からライトオブジェ、光のパフォーマンスまでと幅広い光の領域を開拓する。
- 2000年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 『美しい「あかり」を求めて 新・陰翳礼讃 祥伝社黄金文庫』より
引用:https://www.hmv.co.jp/artist
照明デザインの先駆者的な存在ですね。
日本全国の照明に携わっているようです。
恐らくどこか知らず知らずのうちに
石井幹子さんのデザイン照明を
私たちは目にしているかと思われます。
今ではクリスマスとか年明けとかの
ライトアップって欠かせませんよね。
町おこしにも照明って使われています。
でもこんなにピカピカになったのって
ここ最近のような気がします。
昔は陰翳礼讃のように暗闇の中に
かすかな光があるのが
美というか寂というか言われていました。
その考え方は日本人にとっては
永遠に変わらないもの不変なものだと思いますね。
その根底があるから日本の照明家が作る照明って
なんか海外の照明家の光と違うような気がするのですが・・・。
そう思うのは私だけでしょうか?・・・
石井幹子の作品
日本全国各地で照明デザインの仕事をしている石井幹子さん。
その中から何点か紹介します。
東京タワー
やはり石井幹子さんといえば東京タワーですよね。
1989年のライトアップで一躍注目を浴びました。
一年中時期により光の感じも変わります。
毎回毎回東京タワーは全て石井幹子さんがデザインしているのだろうか?
エッフェル塔
海外での仕事も多数の石井幹子さん。
美しいですね。
橋
石井幹子さん、永代橋のほかに6橋(築地大橋、佃大橋、蔵前橋、厩橋、駒形橋、白鬚橋)の新設ライトアップと、3橋(勝鬨橋、清洲橋、吾妻橋)のリニューアルを担当したみたいです。
私的に橋が一番好きです。
日本の建築物
日本古来の建物から、遊園地までありとあるゆるものを色づかせています。
光によってホント印象って変わりますね。
まさにマジックです。
石井幹子の家族は?
石井幹子デザイン事務所主宰。
父はベルリンオリンピックサッカー日本代表の竹内悌三。
夫は法学者の石井紫郎。
長女の石井リーサ明理も照明デザイナー。
https://ja.wikipedia.org/
石井幹子の父親
お父様がベルリンオリンピックでスウェーデンに勝利して「ベルリンの奇跡」と呼ばれた時の選手だったのですね。主将を務めポジションはバックス。
1936年、ベルリンで開催されたオリンピック大会で、日本のサッカーチームは、優勝候補であったスウェーデンを破り、「ベルリンの奇跡」と呼ばれました。
この主将であった石井幹子の父、竹内悌三は、その後、幸せな家庭を築きましたが、第二次世界大戦で召集され、戦後シベリアに抑留され、帰らぬ人となりました。
https://www.motoko-ishii.co.jp/ja/index.html
石井幹子さんのデザイン事務所のHPでは
「竹内悌三賞」というものを設置しています。
これは、ひとり親家庭の小学生を対象に、
サッカーで得た体験談を綴った作文を
募集するものだそうです。
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石井幹子の長女
おひとり娘さんがいらっしゃいます。
名前:石井リーサ明里(いしい りーさ あかり)
生年月日:1971年
出身地:東京
学歴:東京藝術大学美術学部卒業
東京藝術大学大学院総合文化研究科修士課程修了
照明デザイナーとして活躍
受賞歴:2009年トロフィー・ルミヴィル、北米照明学会デザイン賞多数受賞。
2015年フランス照明デザイナー協会照明デザイン大賞
お母様同様照明デザイナーとして活躍しています。
お名前が石井「リーサ」明里。
ミドルネームがありハーフかと思われがちですが
れっきとして日本人だそうです。
石井リーサ明里さんの作品です。
照明家の年収ってどれくらい?
さて石井幹子さんの年収ってどれくらいなのでしょうか?
残念ながら調べてもわかりませんでした・・。
照明デザイナーの年収としてキャリアガーデンの調べではこのようになっています。
出典:厚生労働省「令和3年度 賃金構造基本統計調査」
現在日本人の平均年収は420万円といわれていますので、
一般的な年収といえるではないでしょうか。
このようにもいわれています。
照明デザイナーは、独立して働くことも可能です。
たとえば建築士としての経験やスキルがあれば、建築事務所を立ち上げて、一歩踏み込んだ照明デザインの提案ができることを売りにすることができます。
もちろん、個人の照明デザイナーとしての評価を高め、フリーランスで仕事を請け負っていくこともできます。
照明デザイナーはこれからさらに職業としての立ち位置が確立されていくと思われるため、自分のやり方次第で、さまざまな活躍の仕方ができるでしょう。
それによって、大きく稼げる照明デザイナーになることも十分に可能だといえます。
引用:https://careergarden.jp/
さらにこのようにも
照明デザイナーをはじめとしたインテリアやアートに関わる仕事は、国内よりも海外の方が評価が高い傾向にあります。
もちろん言葉の壁など高いハードルはありますが、キャリアを重ねながら海外に活躍の場を広げれば、より高収入が見込めるでしょう。
引用:https://careergarden.jp/
石井幹子さんの場合は
世界的な照明デザイナーとして活躍おられますから、
収入的にも凄いのでしょうね。
日本並び世界の伝統、文化に携わるアーチストについて
下記の記事でまとめてみました。
よろしければご覧ください。
石井幹子のまとめ
今回は「石井幹子は東京タワーの照明家!過去の作品や家族や年収も気になる【新美の巨人たち】」と題して調べてみました 。
- 石井幹子さんは東京タワー照明のほかに橋、日本の様々な建築物の照明作品がある
- 家族は父が1936年ベルリンオリンピックでスウェーデンに勝利して「ベルリンの奇跡」と呼ばれた時のサッカー選手だった竹内悌三、娘さんが同じ照明家の石井リーサ明理
- 石井幹子の年収ははっきりわからないが平均の照明家の年収は420万と言われている
83歳になられ今も元気に活躍している石井幹子さん。
今後も素敵な照明デザイン期待しています!
また私たちの目を楽しませてください!!
以上、今回は「石井幹子は東京タワーの照明家!過去の作品や家族や年収も気になる【新美の巨人たち】」でした。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
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