「クラリベイト引用栄誉賞」を受賞、
ノーベル賞候補に名前が挙がる
堂免一成(どうめんかずなり)教授。
クリーン水素の生成に関する研究を長年にわたり推進してきました。
ノーベル化学賞受賞なるか!?と注目されています。
ということで今回はこちらについて調べてみました。
- 堂免一成( ノーベル賞候補)wikiプロフィール
- 堂免一成( ノーベル賞候補)の経歴
- 堂免一成( ノーベル賞候補)の学歴
- 堂免一成( ノーベル賞候補)の年齢や家族(妻・子供)
2024年ノーベル賞候補の堂免一成教授に
ご興味のある方は是非最後までご覧ください。
堂免一成( ノーベル賞候補)wikiプロフィール
- 堂免一成(どうめん かずなり)
- 生年月日 1953年9月24日(70歳)
- 出身地 鹿児島県
- 職業 化学者
- 所属 信州大学先鋭材料研究所・特別特任教授
東京大学 特別教授
堂免一成教授の信条は「信じたらトコトンやる」。
水を水素と酸素へ分解する光触媒研究の
世界的権威、第一人者と言われています。
21世紀に入り、一番の課題はエネルギー問題ですね。
化石資源を燃やしてCO2が増えると
気候変動が起こるということで、
脱炭素社会に向けた動きが加速しています。
化石資源を使わずCO2が増えないようなやり方で
エネルギーを作る方法を見つけなければならないと考え、
注目されていたのが光触媒。
それを使った人工光合成で
エネルギーを作るということだそうです。
光や二酸化炭素、水さえあれば起きる反応で、
エネルギーが作り出されれば、
人にも地球環境にもやさしいのは当然。
その研究をされているのが、堂免一成教授。
堂免一成教授は40年以上の研究生活の中で
総著書論文数は800を超え、
80報以上の総説論文を発表されています。
堂免一成( ノーベル賞候補)の経歴は?
堂免一成教授は1953年生まれ、鹿児島県出身。
中学の頃から化学に興味を持ち、
進路を理科系に絞り、東京大学に進学します。
大学に入ると空手部に入部、講義にも出ず、
当時駒場にあった駒場寮の中の
空手部の部室に入り浸り。
進級するのもやっとの状態、そして唯一、
点数が足りていた理学部の化学科に進みます。
そこで化学反応学という学問分野の
固体の触媒化学を専門とする田丸謙二先生に出会い、
光触媒、水の分解の研究を始めました。
その後、1976年 東京大学理学部化学科を卒業、
1982年に東京大学大学院博士課程を修了して
理学博士の学位を取得します。
その後の職歴はこのようになっています。
- 1982 年4 月 東京工業大学資源化学研究所(触媒化学部門)助手
- 1990 年3 月 東京工業大学資源化学研究所(基礎測定部門)助教授
- 1994 年4 月 東京工業大学資源化学研究所(触媒化学部門)助教授
- 1996 年3 月 東京工業大学資源化学研究所(触媒化学部門)教授
- 1985 年4 月~1986 年9 月 IBMアルマデン研究所 客員研究員
- 2004 年3 月 東京大学大学院工学系研究科(化学システム工学専攻)教授
- 2017 年10 月 信州大学環境・エネルギー材料科学研究所・特別特任教授
- 2017 年10 月~ 東京大学と信州大学とのクロスアポイントメント
- 2019 年4 月 信州大学先鋭材料研究所 特別特任教授
- 2019 年4 月 東京大学 特別教授
https://www.jsps.go.jp/
現在も東京大学特別教授、
信州大学特別特任教授として、
日々後進の指導、研究の日々。
今までの主な受賞歴はこちらです。
- 1990 年 触媒学会奨励賞「水分解のための光触媒の開発」
- 1991 年 触媒調製化学賞「Ni-K4Nb6O17光触媒の開発」
- 2007 年 触媒学会賞(学術部門)「水分解光触媒の創成」
- 2011 年 日本化学会賞「水を分解するエネルギー変換型光触媒の開発」
- 2018 年 石油学会賞「太陽光と水から水素を製造する高効率光触媒反応系の開発」
- 2018 年 The Japanese Photochemistry Association Lectureship Award 2018「Photocatalytic Water Splitting for Solar Hydrogen Production」
https://www.jsps.go.jp/
そして2024年9月にノーベル賞の
登竜門と言われる「クラリベイト引用栄誉賞」を受賞。
この賞は世界の学術研究において
極めて影響力のある研究者に贈られ、
去年まで同賞の受賞者421名の中から75名が
実際にノーベル賞を受賞しており、
そのうち4名が日本人受賞者となっています。
その中の一人にはiPS細胞の山中伸弥教授もいらっしゃいます。
今年2024年のノーベル化学賞発表は10月9日。
堂免一成教授の受賞なるか?
気になるところですね。
今回の「クラリベイト引用栄誉賞」には
もう一人日本人が選ばれています。
その方は神経科学者の
彦坂興秀(ひこさかおきひで)さん。
彦坂興秀さんについては
下記の記事でまとめています。
そして、現在話題の化学者、研究者について
下記の記事でまとめてみました。
よろしければご覧ください。
堂免一成( ノーベル賞候補)の学歴は?
堂免一成教授の学歴ですが、
小中高校は分からなかったのですが、
大学からは東京大学理学部化学科~
東京大学宇宙航空技術研究所研究生~
東京大学理学系大学院化学専門博士課程修了です。
鹿児島出身ということで、
小中高は鹿児島県の学校が考えれられますね。
おそらく偏差値の高い学校を卒業されているのが予想されます。
堂免一成( ノーベル賞候補)年齢や家族(妻・子供)も知りたい!
堂免一成教授は1953年生まれ、
年齢は70歳(2024年9月20日時点)。
家族についてですが、詳細はわかりませんでしたが、
結婚はされていて、
お孫さんもいらっしゃるみたいですね。
プロフィール欄に趣味は
「孫の子守り」という記述がありました。
スポーツ、酒、昼寝、孫の子守り、水泳 2kmから3km
やさしいおじいちゃんとしてお孫さんに
接しているのではないでしょうか?
そしてヤクルトスワローズの大ファンなのだとか。
大学時代も運動部に所属、
スポーツ好きの一面もある堂免一成教授?
堂免一成( ノーベル賞候補)のまとめ
今回は「堂免一成( ノーベル賞候補)wiki経歴プロフ!学歴や年齢や家族(妻・子供)も知りたい!」と題して調べてみました。
- 堂免一成は鹿児島県出身、光触媒研究の世界的権威と言われる化学者
- 堂免一成は「クラリベイト引用栄誉賞」を受賞、ノーベル賞候補に名前が挙がる
- 堂免一成の学歴は東京大学理学部化学科~東京大学宇宙航空技術研究所研究生~東京大学理学系大学院化学専門博士課程修了
- 堂免一成の年齢は70歳(2024年9月20日時点)、家族は妻子、孫もいる
「クラリベイト引用栄誉賞」を受賞、
ノーベル賞候補と注目される化学者・堂免一成教授。
これからも地球、人類の為の研究に尽力して頂きたいですね。
堂免一成教授の今後更なるご活躍期待したいと思います。
以上、「堂免一成( ノーベル賞候補)wiki経歴プロフ!学歴や年齢や家族(妻・子供)も知りたい!」でした。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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